補聴器のはなし
よく聞こえなくなる
個人差はあるものの、年齢とともに聴力が衰えます。 人の声は聞こえるが、言葉としてはっきりと聞き取れなくなり、
うまく会話ができなくなります。 そうなると、会話が苦痛になり、人と話さなくなります。 困るのは、聴き間違えることです。
私の両親は難聴がかなり進んでおり、夫婦の会話は、 お互いの話にうなずいているのに、全く別の話をしています。
不思議なことに、聞こえなくてもあまり気にしていないようです。
補聴器と集音器
聞えにくさとは、音量と音質(周波数)の 二つの要素があります。 補聴器と集音器は、マイクで周囲の音を拾って拡大し、
スピーカから耳へ音を出すものですが、 補聴器は、ただ音を拡大するのではなく、
その人の聞き取りにくい周波数帯(人の声・周囲の騒音・電話など)を 細かく調整して聞き取りにくさを改善します。
難聴者は、ただ音を大きくすれば聞こえるようになるとは限らないのです。
また、聞こえにくさは年齢とともに変化するので、定期的に調整が必要です。
補聴器の種類
メンテナンス
- 聞こえにくさは変化するので、必要に応じて調整が必要です。
- 補聴器は耳穴の形に合わせて挿入部を整形し、音が外に漏れないようにしています。
耳穴の形は年齢とともに変わり、補聴器があわなくなると隙間ができます。
音が外に漏れるとその音を補聴器が拾って雑音(ハウリング)の原因になります。
- 音を出す孔がつまるので、クリーニングが必要です。
- 電池交換(充電式もあります)
- 永久に使用できるもんではないので、買い替えが必要です。
購 入
- 認定補聴器販売店での購入をお勧めします。詳しくは
👉販売店一覧
- 価格は片20〜50万円と高価ですが、障害者(難聴)助成金で障害者総合支援法対応機種
を購入することができます。
- 補聴器購入ガイド 厚生労働省「補聴器を購入する前に」👉こちら
おすすめの補聴器取り扱い店
補聴器専門店 かわべ
- 聞こえにくさを測定と聞き取りで丁寧に確認してくれます。
- 補聴器をレンタルで貸し出しし、お試しできます。
- 購入後も聴力の低下にともなう丁寧な調整とメンテナンスに対応してくれます。詳しくは👉かわべホームページ
- わたしの母がお世話になっています。